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法生活と文明史

Historia Juris比較法史研究−思想・制度・社会− 11

出版社名 比較法制研究所
出版年月 2003年3月
ISBNコード 978-4-624-01165-9
4-624-01165-1
税込価格 5,500円
頁数・縦 373P 22cm

商品内容

目次

いわゆるグラーティアヌスの正戦論について―Decretum Gratiani,Pars 2
Causa 113に関する若干の考察
孝安紀の成立事情
オーストリア議会制の発展と特徴
近代日本の議会制の発展と立憲君主制の形成―イギリス・ドイツ・オーストリアとの比較の観点から
一九世紀ドイツ法学におけるRechtsverh¨altnisの概念
「ユーラシア国家」ロシアの秩序―広岡正久『ロシア・ナショナリズムの政治文化』に寄せて
学会動向 法系論と法文化論―五十嵐清『現代比較法学の諸相』によせて
書評 バーナード・ワイス『イスラーム法の精神』
イスラム国家マレーシアにおけるイスラム法とイギリス法の共生
書評 所功『近現代の「女性天皇」論』〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

2001年に開催された比較法史学会・第11回研究大会での研究報告をはじめとした、論説、書評、学会動向などを収録。特集テーマは「法生活と文明史」。渕倫彦「いわゆるグラーティアヌスの正戦論について」、蓮沼啓介「孝安紀の成立事情」、耳野健二「一九世紀ドイツ法学におけるRechtsverhaeltnisの概念」ほか、全18本の論考。<br />