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即時取得の判例総合解説

判例総合解説シリーズ

出版社名 信山社
出版年月 2003年7月
ISBNコード 978-4-7972-5642-0
4-7972-5642-7
税込価格 2,420円
頁数・縦 134P 24cm

商品内容

要旨

民法192条から194条までの即時取得に関する裁判例の解説。学説と判例理論の対比に重点をおき、即時取得に関する主要な問題を網羅。どのような要件が備わった場合に即時取得を認めるべきか、動産の取引、紛争解決等の実務に役立つ。

目次

第1章 はじめに(民法192条から194条までの規定
民法192条の制度趣旨)
第2章 民法192条の即時取得(要件
効果)
第3章 盗品・遺失物についての例外(占有物が盗品または遺失物であるときの被害者または遺失主の物の回復請求(民法193条)
盗品または遺失物を競売や公の市場等で善意で買い受けた者に対する回復請求(民法194条))

著者紹介

生熊 長幸 (イクマ ナガユキ)  
1945茨城県水戸市に生まれる。1968東北大学法学部卒業後直ちに東北大学法学部助手。1973岡山大学法文学部講師。1975岡山大学法文学部助教授。1984岡山大学法文学部教授。1993大阪市立大学法学部教授。2001大阪市立大学大学院法学研究科教授。博士(法学)。現職、大阪市立大学大学院法学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)