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図書館への私の提言

図書館の現場 2

出版社名 勁草書房
出版年月 2003年8月
ISBNコード 978-4-326-09828-6
4-326-09828-7
税込価格 2,750円
頁数・縦 219P 20cm

商品内容

要旨

ベストセラーを複数揃える、いわゆる「複本」問題をきっかけに起こった図書館と作家・出版界との対立を調停し、共存の道を探る。

目次

1 著作権は基本的人権である
2 ヨーロッパでは補償金制度が実現している
3 日本でも公共貸与権はすでに実現している
4 良質の図書館が数多くあれば問題は解決する
5 読者の読書スタイルが変わってしまった
6 著作権にはさまざまな権利がある
7 権利制限は人権の剥奪である
8 教育機関と図書館における権利制限
9 図書館をめぐる議論の進展
10 補償金制度の実現に向けて

出版社
商品紹介

図書館の発展と機能充実をはかるための作家からの提言。公共貸与権システムを中心に、著作権、コピー問題、複本問題などを取り上げる。

著者紹介

三田 誠広 (ミタ マサヒロ)  
1948年大阪府に生まれる。1973年早稲田大学文学部卒。1977年『僕って何』で芥川賞受賞。現在、作家、日本文芸家協会常務理事・知的所有権委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)