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日本の英語教育200年

英語教育21世紀叢書 014

出版社名 大修館書店
出版年月 2003年10月
ISBNコード 978-4-469-24486-1
4-469-24486-4
税込価格 2,640円
頁数・縦 309P 19cm

商品内容

要旨

日本の英語教育はそんなにダメなのか?少し歴史を調べてみれば納得できることもあるのに、それもしないで、世間の人たちは気ままに英語教育批判を繰り返す。本書はそれに対する、一英語教育者からの異議申し立てである。

目次

イギリス船がやってきた―英語学習ことはじめ
日本人にとっての英文法
カナ発音はどこまで通じるか
唯一の国産教授法「訳読」―教授法(1)
輸入教授法の時代―教授法(2)
制度としての英語教育―学習指導要領(1)
授業時数と言語材料・言語活動―学習指導要領(2)
戦前の「リーダー」―教科書(1)
戦中・戦後の「コース」―教科書(2)
試験問題の変遷と受験英語
世界に誇れる学習英和
御雇外国人からATLまで
小学校英語の歴史は古い
英語教師が読む雑誌
日本人にとって「英語」とは

著者紹介

伊村 元道 (イムラ モトミチ)  
1935年生まれ、静岡県藤枝市出身。東京教育大学英文科卒。玉川大学教授を経て、現在は拓殖大学大学院客員教授。(財)語学教育研究所所長、日本英語教育史学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)