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至福のすし 「すきやばし次郎」の職人芸術

新潮新書 046

出版社名 新潮社
出版年月 2003年12月
ISBNコード 978-4-10-610046-8
4-10-610046-0
税込価格 748円
頁数・縦 185P 18cm

商品内容

要旨

東京銀座にあるすし屋「すきやばし次郎」。主人・小野二郎、現在七十八歳にしていまだ現役。洗練の極をいくにぎりは今も向上をつづけ、いささかの衰えもしらない…。店に通いつづけること二十年、食べ手のプロフェッショナルとして、つけ台をはさんでつぶさに仕事を追い、職人芸術とでも呼ぶべき域に達した江戸前ずしの秘密に迫る。四半世紀に及ぶ料理批評活動の集大成。

目次

第1章 小野二郎に出逢う(料理人の条件
職人芸術)
第2章 小野二郎の五十年(江戸前の由来
「つけ場」「つけ台」「づけ」「つめ」… ほか)
第3章 「すきやばし次郎」の一年―小野二郎に聞く(1)(季節をめぐりながら
赤身が一番好き ほか)
第4章 「すきやばし次郎」の一日―小野二郎に聞く(2)(掃除にはじまり掃除に終わる
ぬるいおしぼりは大ッ嫌い ほか)
第5章 「すきやばし次郎」の一時間(客のお手本
イチローの打撃芸術 ほか)

著者紹介

山本 益博 (ヤマモト マスヒロ)  
1948(昭和23)年東京浅草生まれ。料理評論家。早稲田大学文学部演劇科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)