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エネルギー変換工学 地球温暖化の終焉へ向けて

出版社名 東京電機大学出版局
出版年月 2004年3月
ISBNコード 978-4-501-11220-2
4-501-11220-4
税込価格 3,850円
頁数・縦 284P 22cm

商品内容

要旨

われわれ人類の生存には、電気エネルギーが必須である。このためには、時間をかけてでも持続可能な発電方式に変更しなければならない。このような背景から火力発電、水力発電あるいは原子力発電だけではなく、現在開発中のものをできるだけ多く取り入れて教科書を作成した。しかし、開発途上のものを説明するためには、そこに至る様々な予備知識や技術を解説する必要が出てきた。そして本来意図した原理原則だけを教える基本的な教科書では足りなくなった。こうして本書は、“地球温暖化の終焉へ向けて”と副題を付し、最新の発電方式をできるだけ多く取り入れた。そして、従来の発電方式はできるだけ原理原則を、また新発電方式にはそれに加え、開発の経緯もわかりやすく書いた。

目次

第1章 水力発電
第2章 火力発電
第3章 原子力発電
第4章 燃料電池発電
第5章 風力発電
第6章 太陽エネルギー発電
第7章 海洋エネルギー発電
第8章 核融合、MHD発電
第9章 バイオマス発電
第10章 その他の発電方式

著者紹介

柳父 悟 (ヤナブ サトル)  
東京大学工学部電気工学科卒業(1964)。工学博士(1990)、Ph.D.(1971)。株式会社東芝入社(1964)。現在、東京電機大学工学部教授
西川 尚男 (ニシカワ ヒサオ)  
北海道大学工学部電気工学科修士修了(1965)。工学博士(1979)。株式会社東芝入社(1965)。現在、東京電機大学工学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)