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今なぜ仏教医学か

出版社名 思文閣出版
出版年月 2004年6月
ISBNコード 978-4-7842-1195-1
4-7842-1195-0
税込価格 2,750円
頁数・縦 260P 19cm

商品内容

目次

第1章 私の体得した仏教の教え
第2章 ブッダの医学
第3章 天台大師の説いた医療
第4章 日本の仏教の教え
第5章 日本人の信仰心
第6章 仏教と医療の融合

出版社・メーカーコメント

生と死の尊厳に関わり、われわれ日本人に最も身近かな宗教でありつづけてきた仏教。葬式仏教などといわれる一方、21世紀の現代人が直面している終末期医療を考えるうえで、仏教の果たす癒しの力が見直されている。ブッダの足跡をたどり、仏典をひもとくことによって仏教医学の原点までさかのぼり、あわせて医療の現場への仏教導入の今日的な実践状況や今後のあり方などを、具体的な活動をとりあげて紹介。

著者紹介

杉田 暉道 (スギタ キドウ)  
1926年福井県生。1949年横浜市立医学専門学校卒業。1952年横浜市立大学医学公衆衛生学教室入室。1958年医学博士取得。1962年同大学助教授。1964年浄土宗律師取得。1966年横浜市立大学医学部附属高等看護学校長。1978年インド・ブッダガヤで医療事情視察。1987年横浜市港北保健所長兼横浜市保健所長会会長。1989年神奈川県予防医学協会専門医。現在、介護老人保健施設すこやか施設長、日本医史学会理事、日本医史学会神奈川地方会会長、第95回日本医史学会総会会長、国際仏教興隆協会評議員
藤原 寿則 (フジワラ カズノリ)  
1938年愛媛県生。1964年徳島大学医学部卒業。1970年スウェーデンのルンド大学留学(文部省海外研究員)、がんの基礎研究に従事。1971年医学博士学位授与さる。1974年徳島大学医学部助教授(放射線医学教室)。1978年藤原胃腸科医院開業。現在、医療法人ビハーラ藤原胃腸科理事長、愛媛大学医学部非常勤講師、日本プライマリー・ケア学会認定医、介護支援専門員、愛媛・仏教と医療を考える会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)