
日本語の節・文の連接とモダリティ
出版社名 | くろしお出版 |
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出版年月 | 2004年6月 |
ISBNコード |
978-4-87424-295-7
(4-87424-295-2) |
税込価格 | 3,960円 |
頁数・縦 | 225P 21cm |
商品内容
要旨 |
今日の日本語研究では、研究分野が細分化され、その影響もあってか、個別的な事実の報告は数多くあるが、その個別的な事実が一体何を意味するのか、それらはお互いにどのように関連するのか、といった、組織的・包括的な考察は少ない。本論は、日本語の文法に見られる個々の事実が何を意味するのか、それらの事実の背後にどのようなシステムがあるのかを見つけ出すことを目的とする。本論では、大きく分けて二つの問題を扱う。一つは、日本語の接続表現の違いとモダリティとの関係である。もう一つは、ノダ、ワケダという、先行研究では「説明のモダリティ」などと言われるものである。 |
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目次 |
第1章 本書のねらい、構成、意義 |