
アメリカという記憶 ベトナム戦争、エイズ、記念碑的表象
出版社名 | 未来社 |
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出版年月 | 2004年11月 |
ISBNコード |
978-4-624-11177-9
(4-624-11177-X) |
税込価格 | 4,180円 |
頁数・縦 | 506P 19cm |
商品内容
要旨 |
ベトナム戦争、エイズの流行など、アメリカ社会に深刻なトラウマを残した出来事は、どのように記憶され表象されたのか―写真から身体にいたるまでの記憶のテクノロジーが、さまざまな文化的アリーナを横断して展開した、想起をめぐる複雑なポリティクスを精緻に分析する。 |
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目次 |
第1章 カメラ・イメージ、国民としての意味 |
出版社・メーカーコメント
ベトナム戦争、エイズの流行など、アメリカ社会に深刻なトラウマを残したこれらの出来事は、どのように記憶され、表象されたのか。記憶の産出装置としての記念碑(メモリアル)、映画などに着目し、80〜90年代アメリカの「文化的記憶」の場において展開した、想起をめぐる複雑な諸力のポリティクスを精緻に分析する。「9・11」事件へのエッセイを新しく収録した増補版で刊行。