商品内容
要旨 |
宮中における講学の制は、日本および中国にて古い歴史をもつ。著者は、大正末より昭和初頭にかけて、前後4回、宮中に召されてご進講申し上げた。本書は、その草稿に基づいて文を成したものであり、帝王の学の初めての公開である。 |
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目次 |
尚書尭典首節講義 |
要旨 |
宮中における講学の制は、日本および中国にて古い歴史をもつ。著者は、大正末より昭和初頭にかけて、前後4回、宮中に召されてご進講申し上げた。本書は、その草稿に基づいて文を成したものであり、帝王の学の初めての公開である。 |
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尚書尭典首節講義 |
0100000000000031477606
4-622-07128-2
御進講録 新装版
狩野直喜/〔著〕
みすず書房
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BK
おすすめコメント
宮中における講学の制は、日本および中国にて古い歴史を持つ。著者は、大正末より昭和初頭にかけて、前後4回、宮中に召されてご進講申し上げた。本書は、その草稿に基づいて文を成したものであり、帝王の学の初めての公開である。著者が歴史家としての透徹した予見力をもって「力」のみに拠る国家の命運を、天皇の御前で説く姿勢には、深い感銘を与えられずにはいないであろう。形式においても、精神においてももはや喪われた真の儒臣の姿が、ここにはある。