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数理社会学入門

数理社会学シリーズ 1

出版社名 勁草書房
出版年月 2005年2月
ISBNコード 978-4-326-64867-2
4-326-64867-8
税込価格 3,630円
頁数・縦 234P 22cm

商品内容

要旨

本書は基礎編。数理的手法を用いて社会を分析するとはどういうことなのか。人々の構想力を刺激する学たることをめざす数理社会学の全体像を、方法論に焦点をあててわかりやすく描く。

目次

第1部 社会から数理モデルへ:方法編(数理社会学への招待
数理社会学の可能性と限界
社会分析の道具としてのゲーム理論
実践としてのシミュレーション―“社会”の理解/記述/創出 ほか)
第2部 数理モデルから社会へ:事例編(投票者の勢力と提携形成の数理モデル―投票ゲームによる分析
社会運動の発生と政治的機会構造―ゲーム理論的モデルによる考察と国際比較分析
共同体でもなく原子化された個人でもなく―社会的ジレンマにおけるゲームのリンケージと社会関係資本
繰り返しゲームによる所得分布の生成 ほか)

出版社
商品紹介

あまりに哲学的な社会理論でも、あまりに事例記述的な実証研究でもない、より魅力ある社会学は可能か。入門編として全体像を描く。

著者紹介

数土 直紀 (スド ナオキ)  
1965年生まれ。学習院大学法学部教授。専攻は理論社会学、数理社会学
今田 高俊 (イマダ タカトシ)  
1948年生まれ。東京工業大学大学院社会理工学研究科教授。専攻は社会システム論、社会階層論、社会理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)