• 本

20世紀末イギリス小説 アポカリプスに向かって

出版社名 彩流社
出版年月 2005年3月
ISBNコード 978-4-88202-968-7
4-88202-968-5
税込価格 2,750円
頁数・縦 277,21P 20cm

商品内容

要旨

反サッチャリズム、ヴァーチャル/リアル、黙示録的世界、ヒストリオグラフィック・メタフィクション…バーンズ、プリースト、アクロイド、エイミス、ジー、時代と切り結ぶ5人のポストモダン作家。

目次

第1章 シミュラークルの愛―ジュリアン・バーンズ『イングランド、イングランド』(二つの顔をもつ作家
シミュラークルとしての風景 ほか)
第2章 サイバースペースのサイボーグ―クリストファー・プリースト『極限』(ただのゲームではありません
ジョン・ルーサー・ノヴァク、またの名を… ほか)
第3章 アルビオンよ…目覚めよ―ピーター・アクロイド『ホークスムア』(ふむ、まるでミステリーみたいじゃないか
反‐探偵小説 ほか)
第4章 アポカリプティック・メタフィクション―マーティン・エイミス『ロンドン・フィールズ』(ミュリエル・スパーク『運転席』
終わりの意識 ほか)
第5章 愛することも、書くことも―マギー・ジー『燃える本』(緊迫の一三日間
想像を超えることを書くのは難しい ほか)

出版社
商品紹介

バーンズ、プリースト、アクロイド、エイミス、ジー。現代を牽引する5人のポストモダン作家から20世紀末イギリス小説を読む。

著者紹介

木村 政則 (キムラ マサノリ)  
1968年神奈川県生まれ。筑波大学大学院博士課程単位取得退学。日本大学、国学院大学、日本女子大学非常勤講師。専門は、20世紀イギリス小説(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)