• 本

建築音響 反射音の世界

出版社名 技報堂出版
出版年月 2005年6月
ISBNコード 978-4-7655-3409-3
4-7655-3409-X
税込価格 4,070円
頁数・縦 279P 21cm

商品内容

要旨

本書の前半の7章までは残響や拡散の概念とそのモデル化及び定式化に関する基礎的な理論を中心に解説し、後半の8章以下は残響理論の様々な問題への応用事例と今後の展望に関する部分について述べた。

目次

拡散音場とは?
Sabineの拡散音場と残響理論
音線法による残響場の理論
鏡像法と残響場の理論
波動論に基づく室内音場と残響場の理論
拡散場の確率・統計的モデル
残響場の複雑さ
残響場内の物体の周りの音場―物体によるランダム入射波の散乱
室内の音圧分布
室開口(窓)からの音の放射〔ほか〕

著者紹介

久野 和宏 (クノ カズヒロ)  
三重大学名誉教授、愛知工業大学教授。残響理論、音場解析、データ解析、騒音の予測・評価、音と文化などの研究に従事
野呂 雄一 (ノロ ユウイチ)  
三重大学助教授。デジタル信号処理、室内音響、音響計測制御システム、生体情報処理などの研究に従事
成瀬 治興 (ナルセ ハルオキ)  
愛知工業大学教授。建築音響、環境振動などの研究に従事
吉久 光一 (ヨシヒサ コウイチ)  
名城大学教授。建築環境工学、道路交通騒音予測、騒音伝搬などの研究に従事
大石 弥幸 (オオイシ ヤサキ)  
大同工業大学教授。室内音響、心理音響、データ解析などの研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)