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指揮権発動 造船疑獄と戦後検察の確立

出版社名 信山社出版
出版年月 2005年7月
ISBNコード 978-4-7972-2434-4
4-7972-2434-7
税込価格 2,750円
頁数・縦 240P 20cm

商品内容

要旨

検察と政界の激しい暗闇の真相!造船疑獄の指揮権発動のほんとうの知恵者は一体誰だったのか。いまなお戦後検察史の最大のナゾであり、日本戦後史の陰の部分となっている。関係者の証言や日記を照らし合わせ日本検察史の中でもう一度とらえ直すと、これまで伝えられてきた物語とまったく異なった真実がみえてくる。

目次

1 造船疑獄事件
2 保守合同前夜
3 事件後始末
4 指揮権発動の深層
5 吉田政権の崩壊
6 検察の威信
7 馬場検察

著者紹介

渡辺 文幸 (ワタナベ フミユキ)  
1948年静岡生まれ。早大第1文学部卒業。東大新聞研究所研究生。74年共同通信社入社。東京本社社会部、広島、京都各支局、大阪支社社会部、本社政治部、メディア局編集部次長などを経て、04年9月に退社。同10月より法務省大臣官房秘書課広報企画アドバイザー。法曹記者として、司法制度改革やオウム破防法規制請求、民商事・刑事法改正など、法務・検察全般を取材した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)