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罪と罰・非情にして人間的なるもの 小暮得雄先生古稀記念論文集

小暮得雄先生古稀記念論文集

出版社名 信山社出版
出版年月 2005年8月
ISBNコード 978-4-7972-2282-1
4-7972-2282-4
税込価格 13,200円
頁数・縦 378,59,10P 22cm

商品内容

目次

環境(刑)法総論・再論―公害刑法から環境刑法へ?(伊藤司)
刑法における被害者の同意(川原広美)
中止未遂における任意性について(城下裕二)
判例の不遡及的変更について(城下裕二)
判例の不遡及的変更について(鋤本豊博)
旧刑法下における累犯加重論―八人の学者の議論(中島広樹)
未遂の処罰根拠―未遂犯は「具体的危険犯か」(振津隆行)
過失犯と「原因において自由な行為」(本間一也)
併合罪加重における内在的制約―「新潟女性監禁事件」控訴審判決の問題提起(丸山雅夫)
自己負罪拒否特権の起源についての一考察―アメリカでの議論を中心にして(伊藤博路)
イギリスにおける裁量による不公正証拠の排除(稲田隆司)〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

約40年にわたり、北海道大学、千葉大学、平成国際大学で刑法の教育・研究にたずさわってきた小暮得雄先生(北大名誉教授、平成国際大学名誉教授)は2002年2月17日をもって古希を迎えられた。本書は、先生から直接・間接に研究指導を受けた研究者を中心として、先生の古希をお祝いするために編まれた論文集、刑事法関連の18の論考を収める。

著者紹介

吉田 敏雄 (ヨシダ トシオ)  
北海学園大学大学院法学研究科教授
宮沢 節生 (ミヤザワ セツオ)  
大宮法科大学院大学副学長
丸山 治 (マルヤマ オサム)  
北海学園大学大学院法務研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)