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性と生殖の近世

出版社名 勁草書房
出版年月 2005年9月
ISBNコード 978-4-326-65307-2
4-326-65307-8
税込価格 3,850円
頁数・縦 359,19P 20cm

商品内容

要旨

性関係、避妊、受胎から出産、産後までのプロセスを女性たちの生きた現場から捉えなおす。生命の安全と存続を求める人々の努力の諸相。

目次

序章 歴史のなかの性と生殖
第1章 懐胎・出産取締りからみた“産む”身体
第2章 堕胎・間引きをめぐる権力関係
第3章 性と生殖の民俗
第4章 捨子の実像
第5章 捨子の運命
第6章 性と生殖の規範化
第7章 女医の診察記録にみる女の身体
終章 性と生殖の近代へ

出版社
商品紹介

近世における性関係・受胎・出産・育児・捨子の諸相を詳細に追う。女性の身体や生命の問題を性と生殖のプロセスの中で捉えなおす。

著者紹介

沢山 美果子 (サワヤマ ミカコ)  
1951年福島県に生まれる。1979年お茶の水女子大学大学院博士課程人間文化研究科人間発達学専攻修了、学術博士(お茶の水女子大学)。現在、順正短期大学幼児教育科教授。日本教育思想史、女性史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)