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日本の養老院史 「救護法」期の個別施設史を基盤に

出版社名 学文社
出版年月 2005年9月
ISBNコード 978-4-7620-1452-9
4-7620-1452-4
税込価格 2,420円
頁数・縦 178P 22cm

商品内容

目次

第1章 佐世保養老院の財源
第2章 別府養老院と組織的支援母体
第3章 「社会事業法」成立期からの別府養老院
第4章 福岡養老院と支援組織
第5章 「社会事業法」成立からの福岡養老院
第6章 昭和初期の報恩積善会
第7章 「社会事業法」期の報恩積善会
第8章 「救護法」期の神戸養老院
第9章 「社会事業法」期の神戸養老院

出版社・メーカーコメント

戦前・戦中期のいくつかの養老院(地域の中で生活する実践者によって形成された養老院)の個別施設史をもとに、厚生事業政策が強化されていく、「救護法」(1929年)、「社会事業法」(1938年)下の養老院の実態に焦点をあて、実践の展開によって生まれてくる生活者の場の矛盾、葛藤、問題性などに関して施設の内実を分析・実証した。

著者紹介

井村 圭壯 (イムラ ケイソウ)  
1955年生まれ。岡山県立大学教授。社会福祉学博士。日本地域福祉学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)