
漱石の〈明〉、漱石の〈暗〉
出版社名 | みすず書房 |
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出版年月 | 2005年11月 |
ISBNコード |
978-4-622-07176-1
(4-622-07176-2) |
税込価格 | 3,520円 |
頁数・縦 | 243P 20cm |
商品内容
要旨 |
徂徠の江戸から漱石の明治を経て西脇順三郎の現代まで、「天」と「ユーウツ」をキーワードにして文学=文明の歴史を問い直す。とりわけ、中心をなす漱石論は、息を詰めるように、ひたすら作品を読み込むことによってその核心に迫った、ユニークな作品=作家論である。いよいよ「暗」を増すかに見える時代にあって、未来の「明」を模索・構想した詩人による渾身のメッセージ。 |
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目次 |
序詩 通天橋 |
出版社 商品紹介 |
〈天〉は文学と人生におけるキーワードであった。詩人は、江戸から現代までの〈天〉のイメージを探り、漱石のユーウツを考察する。 |