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融ける境超える法 5

環境と生命

融ける境 超える法   5

出版社名 東京大学出版会
出版年月 2005年12月
ISBNコード 978-4-13-035045-7
4-13-035045-5
税込価格 5,720円
頁数・縦 308P 22cm
シリーズ名 融ける境超える法

商品内容

要旨

環境・生命を脅かす21世紀型の諸問題克服に向け、科学的知識を踏まえ科学技術と法の関係を分析、実践レベルの提言を試みる。

目次

1 科学と社会のインターフェース(リスク行政の手続法構造
放射性廃棄物規制における社会的要因と科学的根拠―日欧米比較より
食品安全規制の差異化と調和化―科学的知識、経済的利益と政策判断の交錯)
2 法的手法の多様化(環境法における費用負担論・責任論―拡大生産者責任(EPR)を中心として
医療における法化と規範の役割―法の過小と過剰
ドイツ環境法及びヨーロッパ環境法における統合原則)
3 国際的動態(国際環境枠組条約における条約実践の動態過程―1999年産業廃棄物輸出事件を素材にして
オゾン層保護条約の国内実施体制と過程―国内事業者の取組みに焦点を当てて
捕鯨問題―海洋生物資源の国際管理制度をめぐる一考察)

著者紹介

城山 英明 (シロヤマ ヒデアキ)  
1965年生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科助教授(行政学)
山本 隆司 (ヤマモト リュウジ)  
1966年生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科教授(行政法)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)