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ニューカマーの子どもたち 学校と家族の間の日常世界

出版社名 勁草書房
出版年月 2006年9月
ISBNコード 978-4-326-25055-4
4-326-25055-0
税込価格 4,950円
頁数・縦 367P 22cm

商品内容

要旨

エスノグラフィーによる臨床的アプローチの地平を拓く意欲的実践。フィールドワークにおける研究者の立ち位置を模索しつつ「はざま」に生きる子どもたちの日常を読み解く。

目次

ニューカマーの子どもたちの日常世界を読み解くために
第1部 エスノグラフィー(学校と家族
学校と家族の間の日常世界
地域)
第2部 臨床的アプローチ(教育社会学による「臨床」の可能性
外国人生徒のための授業―学校文化変革の試み
学力調査による課題設定―再帰的学校文化の醸成
ニューカマーの子どもたちによる自治的運営組織の可能性)
ニューカマーの子どもたちの日常世界への接近

著者紹介

清水 睦美 (シミズ ムツミ)  
1963年長野県に生まれる。1986年上越教育大学学校教育学部卒業。長野県内の公立小中学校での勤務を経て、早稲田大学社会科学部へ学士入学。2005年東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。東京理科大学理工学部教養科助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)