
世界の尺度 中世における空間の表象
叢書・ウニベルシタス 795
出版社名 | 法政大学出版局 |
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出版年月 | 2006年10月 |
ISBNコード |
978-4-588-00795-8
(4-588-00795-5) |
税込価格 | 6,160円 |
頁数・縦 | 463,27P 20cm |
商品内容
要旨 |
西洋中世の人びとの歩行・騎行が、閉ざされた空間をどのように開き、拡げていったか。旅行記や記録をはじめ、口頭伝承や文学作品、地図や絵図、建築・道路、さらに劇場としての都市等々、あらゆる表象形式を博捜して、世界の「尺度」の開発および「場所」の認識、宇宙観・時空観の位相と変遷を読み解く。 |
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目次 |
序論 |
出版社 商品紹介 |
有形・無形の「三次元的空間」の概念を通して西洋中世という多国的文化の総合的な特質を解き明かす。 |
出版社・メーカーコメント
歩行・騎行が道を開き,その生活・想像空間を押し広げた中世。巡礼・放浪・探検の記録や都市の歴史などを博捜し,西洋中世の時空観および精神史の深層を照射する。