• 本

国家・社会変革・NGO 政治への視線/NGO運動はどこへ向かうべきか

出版社名 新評論
出版年月 2006年12月
ISBNコード 978-4-7948-0719-9
4-7948-0719-8
税込価格 3,520円
頁数・縦 332P 22cm

商品内容

要旨

NGO経験者がNGOの根本問題に挑む。危機にあるNGO。それは市民社会の危機だ!社会運動を「楽しい」「解放感のあるもの」にするための備忘録。

目次

なぜ国家か、なぜ社会変革か―NGOの可能性と「限界」
第1部 NGOの危機―変革主体としてのNGOを考える(NGOと社会運動
国際協力NGOによる社会変革は可能か?
NGOはODAをどう変えようとしていたのか
NGOの自律性と正統性―政策提言(アドボカシー)活動と「統治(ガバナンス)」
NGOと国家―文献批評から)
第2部 NGOの未来―グローバル化の中のNGOを考える(国際NGOの未来―変わりゆく世界秩序と新たな試練
開発NGOにおける「パートナーシップ」の検証
国際人権保障と人権NGO―「普遍的人権」を問い直す
人間安全保障・植民地主義・NGO)

著者紹介

藤岡 美恵子 (フジオカ ミエコ)  
反差別国際運動(IMADR)事務局次長を経て、現在、グァテマラのマヤ先住民族のコミュニティ・プロジェクトに携わりながら法政大学・同大学院で非常勤講師(国際協力論・国際人権論)を務める
越田 清和 (コシダ キヨカズ)  
1955年生まれ。アジア太平洋資料センター(PARC)で10年働き、東ティモールでの緊急救援・復興支援に関わる。現在、さっぽろ自由学校「遊」理事、ほっかいどうピースネット事務局に所属。札幌で非常勤講師(国際協力論・NGO論)をしながら反戦平和運動などに取り組む
中野 憲志 (ナカノ ケンジ)  
先住民族問題・第四世界研究。グァテマラのマヤ先住民族のコミュニティ・プロジェクトに携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)