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貴志康一永遠の青年音楽家

出版社名 国書刊行会
出版年月 2006年12月
ISBNコード 978-4-336-04818-9
4-336-04818-5
税込価格 3,300円
頁数・縦 402P 20cm

商品内容

要旨

ベルリン・フィルを25歳で指揮した日本人がいた―。大戦前夜の日本・ドイツを舞台に、28年の短かすぎる生涯を華麗に駆け抜けていった伝説の音楽家、貴志康一。その波乱に満ちた人生を、遺族の証言と膨大な資料をもとに紡ぎだした渾身の評伝。

目次

第1章 芽ばえる才能(淀川のほとり網島そだち
多趣味な内弁慶 ほか)
第2章 海を渡る若葉(少年提琴家
人生の第二楽章 ほか)
第3章 迷えるつぼみ(大伯林の青春
日本青年の大いなる野望 ほか)
第4章 伯林に咲く華(鉤十字の旗の下で
メッキでない成功を ほか)
第5章 散らない桜(大計画
舞踏のような指揮 ほか)

出版社
商品紹介

第2次大戦前夜のベルリンで一世を風靡した知られざる夭逝の天才音楽家の生涯を、遺族の証言と膨大な資料を元に紡ぎだす渾身の評伝。

著者紹介

毛利 眞人 (モウリ マサト)  
音楽ライター。1972年、岐阜県郡上八幡生まれ。高校時代より地元紙にコラムを寄稿。趣味が高じて大阪芸術大学に進学。二年で中退後、中古レコード店勤務を経てライターとなる。現在、NHK関西発ラジオ深夜便に「なつかしのSP盤コーナー」を持つほか、覆刻CDの原盤提供、データ監修などを行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)