
国際関係とメディアクライシス 地球共生コミュニケーションの座標軸
阪南大学叢書 80
出版社名 | 晃洋書房 |
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出版年月 | 2007年1月 |
ISBNコード |
978-4-7710-1820-4
(4-7710-1820-0) |
税込価格 | 3,850円 |
頁数・縦 | 263,11P 22cm |
商品内容
要旨 |
米国が主導するIT革命と市場経済は人類に多くの可能性や利便性を提供する半面、人類の存亡に関わるグローバルな命題を鋭く突きつけている。グローバル化とは裏を返せば、良いことも悪いことも地球規模で連鎖反応するということである。光の部分と同様、影としての危険因子はグローバルに拡散し、世界を揺るがす。21世紀における最大の命題は、文明の衝突か共生か、である。文明の共生に向けて、メディアは何をなし得るのか?「地球時代のコミュニケーション」という視点から現代世界の深層を多角的に解明、マクロ危機の構図を浮き彫りにするとともに、メディアクライシスの諸相を具体的に分析し、共生社会への道を提示した警世のメディア論。 |
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目次 |
第1章 二一世紀グローバル社会の命題と方向性 |