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格差社会にゆれる定時制高校 教育の機会均等のゆくえ

出版社名 彩流社
出版年月 2007年9月
ISBNコード 978-4-7791-1292-8
4-7791-1292-3
税込価格 1,650円
頁数・縦 140P 19cm

商品内容

要旨

崩れる“もう一つの教育セーフティーネット”。『野戦病院』ともいうべき教育現場からの報告。

目次

1章 定時制高校の現場から(カルチャーショック
四年間の担任
定時制高校の闇と希望)
2章 生徒は語る―生徒・卒業生・保護者へのインタビュー(「不良」からソフト会社へ
中退したけど正看めざして
障害あっても高校へ
ベトナムからきたカンボジア人
七三歳、現役高校生)
3章 定時制高校を俯瞰する(定時制誕生の経緯
定時制スピリット
生徒数の変遷
定時制生徒の実態
高校再編と定時制高校)
4章 定時制高校のゆくえ(教育をめぐる言説
格差社会のなかで
定時制高校のゆくえ)

著者紹介

手島 純 (テシマ ジュン)  
1954年、福岡県に生まれる。大学で哲学、大学院で教育学を学んだ。民間会社経験後、教員に転職。通信制高校、定時制高校、全日制高校で社会科を担当する。(財)神奈川県高等学校教育会館教育研究所員も兼ねる。日本通信教育学会、日本教師教育学会に所属する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)