• 本

暴力

出版社名 新評論
出版年月 2007年11月
ISBNコード 978-4-7948-0729-8
4-7948-0729-5
税込価格 4,180円
頁数・縦 380P 22cm

商品内容

要旨

あらゆる暴力に立ち向かうすべての人びとへ。旧来分析を乗り超える現代「暴力論」の決定版。非行、犯罪、ハラスメントから大量殺戮、戦争、テロリズムまで、いまあるがままの世界における暴力現象をよりよく理解するために。

目次

第1部 新しいパラダイムに向けて(暴力と紛争
暴力と国家
被害者の出現
暴力とメディア)
第2部 古典的アプローチ(危機とフラストレーション
道具的暴力
文化とパーソナリティ
古典的社会学の限界)
第3部 主体の印し(暴力、意味の喪失と再充填
無意味の仮説
残酷
主体の印し)

著者紹介

ヴィヴィオルカ,ミシェル (ヴィヴィオルカ,ミシェル)   Wieviorka,Michel
1946年生まれ。文学・人文科学国家博士。パリ社会科学高等研究院(EHESS)教授。1993年より社会学的分析介入センター(CADIS)所長。2006年7月より国際社会学会会長。Cahiers internationaux de Sociologie(「国際社会学誌」)の共同編集長のほか、いくつかの国際雑誌の編集委員を務めている
田川 光照 (タガワ ミツテル)  
1950年生まれ。愛知大学経営学部教授。現在の研究領域は18世紀フランス文学、現代韓国文学、暴力論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)