無能な者たちの共同体
出版社名 | 未来社 |
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出版年月 | 2007年12月 |
ISBNコード |
978-4-624-01177-2
(4-624-01177-5) |
税込価格 | 2,640円 |
頁数・縦 | 253P 20cm |
商品内容
要旨 |
構築と(再)生産と帰属を要求する「社会」ではなく、そこから脱落した「無能な者たち」による「共同体」の条件とはなにか。可能性と潜在性が枯渇したところから始まる、政治の思考と生の形式とはなにか。ハイデガー、アーレント、ベンヤミン、フーコーらを参照しつつ、大胆な視点と飛躍を恐れぬ文体で問題の核心に切り込む。 |
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目次 |
Impotenz―中断 |
出版社・メーカーコメント
政治的なものの理論へ向けて──。構築と(再)生産と帰属を要求する「社会」ではなく、そこから脱落した「無能な者たち」による「共同体」の条件とはなにか。可能性と潜在性が枯渇したところから始まる、政治の思考と生の形式とはなにか。ハイデガー、アーレント、ベンヤミン、フーコーらを参照しつつ、大胆な視点と飛躍を恐れぬ文体で問題の核心に切り込む。★『未来』誌上にて1996年から2001年まで、世紀を越えて掲載された同題の連載に、新章を加筆。さらに文献案内も附録に。