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変貌する世界と日本の年金 年金の基本原理から考える

出版社名 法律文化社
出版年月 2008年4月
ISBNコード 978-4-589-03081-8
4-589-03081-0
税込価格 3,520円
頁数・縦 243P 22cm

商品内容

要旨

なぜ年金は必要なのか。複雑な年金制度への疑問に答え、改革の方向を示す。

目次

第1部 年金制度とは何か(年金制度の意義
年金の財政方式
公的年金の必要性)
第2部 変貌する世界の年金(フランスの年金改革―社会保険方式の下での多様性と連帯
ニュージーランド・オーストラリアの税方式年金―税方式年金の2つの姿
チリの年金改革―NDCの先駆けとしての賦課方式から積立方式への転換
諸外国における年金改革―人口・経済変動との調和を目指して)
第3部 変貌する日本の年金(年金制度の今日的課題
社会保険料と租税に関する考察―社会保険料の対価性を中心として
公的年金と私的年金の融合化と国家・個人の新たなリスク分担)

出版社
商品紹介

世界の年金改革の動向を踏まえたうえで、わが国の制度を基本原理から根源的に考察。複雑な年金制度への疑問をすべて明らかにする。

著者紹介

江口 隆裕 (エグチ タカヒロ)  
1952年生まれ。北海道大学法学部卒業、厚生省、北海道大学法学部助教授などを経て、筑波大学大学院ビジネス科学研究科教授。社会保障審議会年金部会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)