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青いムーブメント まったく新しい80年代史

出版社名 彩流社
出版年月 2008年5月
ISBNコード 978-4-7791-1336-9
4-7791-1336-9
税込価格 2,090円
頁数・縦 314P 19cm

商品内容

要旨

都知事選の過激な政見放送で話題の謎の「反体制知識人」が獄中で書いた渾身の一冊。

目次

1 知られざる政治の季節(福岡刑務所の特別房にて
生まれた時にはすべてが終わっていた
一指導者の幼年時代
ポストモダン・ブームは知らない ほか)
2 「西」では何も起こらなかった?(獄中作品「青いムーブメント」
獄中での書き落とし、補遺
停滞期のDPクラブと街頭ライブ
世界規模の高揚 ほか)

著者紹介

外山 恒一 (トヤマ コウイチ)  
1970年生まれ。九州を活動拠点とする革命家。88年4月、2年間に3つの高校を転々としたあげく、中退。同年5月、「反管理教育中高生ネットワーク・DPクラブ」を結成。89年1月、『ぼくの高校退学宣言』で単行本デビュー。90年7月、DPクラブの活動を急激に先鋭化。91年から数年間は、「街頭ライブ」の革命的ムーブメント化に尽力、失敗。93年、「反共左翼革命結社・日本破壊党」結成。95年、東京で「だめ連」と出会い、これを九州へ「輸入」することを決意、曲折を経て97年より「福岡版だめ連」の数次の高揚を牽引。99年、フェミニストをはじめとする敵対的な既成左翼勢力に、私的な恋愛事件に国家権力を介入させる陰謀を展開される。裁判闘争を徹底的にエンタテインメント化する戦術でこれに対抗して裁判官を激怒させ、事実上「法廷侮辱」の罪で2年間の獄中生活を勝ち取り、以後「まったく新しい政治犯」を称する。04年5月、福岡刑務所を満期出所。同年12月、獄中手記や獄中転向宣言文などを含む『最低ですかーっ!』を上梓。07年4月、東京都知事選に立候補(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)