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長い18世紀のイギリス都市 1680−1840

りぶらりあ選書

出版社名 法政大学出版局
出版年月 2008年6月
ISBNコード 978-4-588-02235-7
4-588-02235-0
税込価格 3,190円
頁数・縦 228,29P 20cm

商品内容

要旨

イギリス史上まれに見るダイナミックな時代されている「長い」十八世紀に焦点を当てた都市史論。都市の成長と変化、都市の景観と環境、都市の人々の生活など、人間が生きた空間としての十八世紀イギリス都市の構造と主要な機能について、さらには都市ネットワークの構成とそれが都市住民におよぼした影響についてなどを考察、変貌をとげるイギリス都市の柔軟性と融通性をも鮮明に提示する。都市化の先駆イギリスの経験から今日の「都市空間」を学ぶ好著。

目次

第1章 都市の眺望
第2章 都市の成長
第3章 生計を立てる
第4章 都市社会
第5章 景観と環境
第6章 帰属意識とコミュニティ
第7章 都市と変化

出版社
商品紹介

イギリス史上まれに見るダイナミックな変化の時代の「長い」18世紀に焦点を当てた都市論。イギリス都市の柔軟性と融通性を提示する。

出版社・メーカーコメント

「情報革命」とは近年の現象ではなく、深い歴史的淵源をもっている。情報の組織化、変換、提示、検索、そして伝達するための重要な機能は、主に18世紀から19世紀初めに起源をもち開花していった。本書は、欧米における情報システムの発展を、地図の作成、辞書や百科辞典の編纂、植物命名法、統計やグラフのかたち、郵便や電信技術の発明などの歴史を跡づけながら具体的に論じる。

著者紹介

エリス,ジョイス・M. (エリス,ジョイスM.)   Ellis,Joyce M.
1951年生まれの現代イギリスの歴史学者。オックスフォード大学を卒業後、ニューカッスル、レスター、オックスフォード各大学で教鞭をとり、1988年から2005年までノッティンガム大学の歴史学科に在職。都市史の研究分野で活動しニューカッスルの都市史、タインサイドの地域史をはじめイギリス都市史に関する著書、論文を発表している
松塚 俊三 (マツズカ シュンゾウ)  
名古屋大学大学院人文科学研究科修了。現在、福岡大学人文学部教授
小西 恵美 (コニシ エミ)  
慶應義塾大学大学院商学研究科博士課程修了、博士(商学)。現在、専修大学経済学部准教授
三時 眞貴子 (サントキ マキコ)  
広島大学大学院教育学研究科博士課程後期満期退学。現在、愛知教育大学学校教育講座講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)