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ヒトゲノムマップ

学術選書 035

出版社名 京都大学学術出版会
出版年月 2008年6月
ISBNコード 978-4-87698-835-8
4-87698-835-8
税込価格 2,420円
頁数・縦 401P 19cm

商品内容

要旨

よく設計図やレシピに喩えられるゲノムとは?2003年にヒトのDNA塩基配列がすべて判明し、どの染色体のどこにどんな遺伝情報が載っているかが、かなりわかってきた。それを図にまとめたものが「ヒトゲノムマップ」である。遺伝のしくみやDNAからどのようにタンパク質ができるかなど、ゲノム科学の基礎を解説するとともに、ゲノムマツプの読み方を詳しく紹介する。

目次

第1章 ゲノムって何?―遺伝情報からタンパク質へ(ゲノムとは
遺伝子の本体―DNA ほか)
第2章 ゲノムの伝言ゲーム―遺伝、変異、進化(ゲノムの伝言ゲーム1―母細胞から娘細胞へ
DNAの変異―弘法も筆の誤り ほか)
第3章 ゲノムが奏でる調律―タンパク質はいかに働くか(血液型
性別 ほか)
第4章 ゲノム研究最前線―何が分かり、何ができる?(ヒトゲノム計画
トランスクリプトーム―DNAマイクロアレイ ほか)

出版社
商品紹介

よく設計図やレシピに喩えられるゲノムとは。そのすべてがこの1冊に収められている。「一家に1枚ヒトゲノムマップ」付き。

著者紹介

加納 圭 (カノウ ケイ)  
京都大学大学院・生命科学研究科・高次生命科学専攻・生命文化学分野博士後期課程在籍。京都大学・物質‐細胞統合システム拠点(iCeMS)オフィスアシスタント。駿台予備学校化学科講師。京都大学生命科学修士。1980年生まれ。京都大学理学部理学科卒業、京都大学大学院生命科学研究科統合生命科学専攻修士課程修了。修士課程修了後、博士後期課程に進学。修士課程より平行して駿台予備学校化学科講師。2008年より京都大学・物質‐細胞統合システム拠点(iCeMS)オフィスアシスタント。2007年度の1年間、立命館高等学校生物科非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)