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認識の分析 新装版

叢書・ウニベルシタス 740

出版社名 法政大学出版局
出版年月 2008年7月
ISBNコード 978-4-588-09913-7
4-588-09913-2
税込価格 2,750円
頁数・縦 173P 20cm
シリーズ名 認識の分析

商品内容

要旨

本書は、エルンスト・マッハの講演・論文集から代表的な数篇を撰んだものである。

目次

物理学と心理学との内面的関係について
科学の基本的性格―思惟経済の体系
認識と誤謬
感性的要素と自然科学の諸概念
思考実験について
訳者附録 マッハの哲学と相対性理論―ニュートン物理学に対する批判に即して

出版社
商品紹介

マルクス主義や現代自然科学の創造的展開に必須の課題でもある、要素一元論、思惟経済説、思考実験等、マッハ哲学の代表的諸説を集成。

出版社・メーカーコメント

要素一元論,思惟経済説,思考実験等,マッハ哲学の代表的諸説を集成。マルクス主義ないし現代自然科学の創造的展開のために必須の課題であるマッハ再検討に資す。

著者紹介

マッハ,エルンスト (マッハ,エルンスト)   Mach,Ernst
1838‐1916。オーストリアの物理学者・哲学者。グラーツ大学、プラハ大学の物理学教授(1864‐67)、ヴィーン大学哲学教授(1895‐1902)、アインシュタインの相対性理論に対する直接的な先駆者としての業績をはじめ、心理学、生理学、科学史等々の多方面にわたって重要な業績をのこし、彼の哲学は論理実証主義・分析哲学などに多大な影響をあたえている
廣松 渉 (ヒロマツ ワタル)  
1933年生まれ。哲学者。東京大学文学部哲学科卒業、同大学大学院博士課程修了。東京大学名誉教授。1994年5月死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)