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ユダヤ人財産はだれのものか ホロコーストからパレスチナ問題へ

出版社名 白水社
出版年月 2008年7月
ISBNコード 978-4-560-03187-2
4-560-03187-8
税込価格 2,860円
頁数・縦 261,33P 20cm

商品内容

要旨

略奪されたユダヤ人の財産は戦後、どのように返還されたのか。また、その補償はどのようになされたのか。例外的に成功を収めていった財産返還問題について、パレスチナ問題までをも視野に入れて論述していく。

目次

第1部 略奪(アーリア化
占領地域での略奪)
第2章 返還(「ユダヤ民族」を相続人に
ドイツの返還
公共財産の処分)
第3部 補償(冷戦後の再展開
アメリカの法廷でホロコーストを裁く
ホロコースト財産とイスラエル)

著者紹介

武井 彩佳 (タケイ アヤカ)  
1971年生まれ。早稲田大学第一文学部史学科(西洋史専攻)卒業。文学博士(早稲田大学、2004年)。早稲田大学法学部比較法研究所助手を経て、現在、学習院女子大学国際文化交流学部専任講師。専門はドイツ現代史、ユダヤ史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)