• 本

歴史ポケット人物新聞 回天ふたたび坂本竜馬

大空ポケット新書 P001

出版社名 大空出版
出版年月 2008年8月
ISBNコード 978-4-903175-18-8
4-903175-18-9
税込価格 943円
頁数・縦 227P 18cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全2件

  • 本書は坂本龍馬の激動の生涯を、歴史の出来事を盛り込みながら、分かり易くまとめた一冊だ。ページを開くと新聞の一面の様なスタイルになっており、出来事の重要度に応じて記事の位置や大きさが構成されている。写真や図も多用され、視覚的にも大変理解し易く書かれている。今年は大河ドラマのおかげで龍馬を身近に感じた人も多いだろうが、坂本龍馬や幕末日本を復習するのに最適な本だ。/古賀陽子

    (2010年12月2日)

  • 今年注目度NO.1の人物・坂本龍馬の誕生から暗殺までの生涯を追ったのが本書である。数ある歴史本とは一線を画し、新聞記事のような構成で、龍馬にまつわる歴史的にも大きなエピソードは詳細に記述されている。家族などの個人的エピソードも満載。貴重な写真も多数掲載。読みやすい内容となっている。度々「号外」も出している。当時の新聞を読むように、その時代にタイムスリップすることができ、今宵あなたも歴史の目撃者となる。(2010年6月3日)

    (2010年6月3日)

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商品内容

要旨

天保6(1835)年11月15日、高知城下本町1丁筋に生まれてから、慶応3(1867)年11月15日、京都・近江屋で非業の死を遂げるまで、坂本龍馬の生涯を大小さまざまなエピソードで辿ります。幕末を彩った英傑たちも総登場。貴重な写真の数々と新聞風の記事で、龍馬とその時代の息吹を、リアルに再現します。

目次

第1章 誕生から江戸剣術修行、そして脱藩―天保6年11月〜文久2年3月(龍馬誕生
最愛の母が他界 ほか)
第2章 九州、江戸、京都、神戸と東奔西走―文久2年4月〜文久3年12月(勤皇志士らと逆行 一人九州へ
勝海舟に弟子入り ほか)
第3章 順風満帆。日本を洗濯致したく候!―文久4年1月〜慶応2年3月(観光丸で長崎へ
一人で熊本へ 横井小楠を訪問 ほか)
第4章 日本の夜明けを目前に、無念の死!―慶応2年4月〜没後(亀山社中のワイルウェフ号沈没!
海戦に大興奮 ほか)

著者紹介

及川 拓哉 (オイカワ タクヤ)  
1969年生まれ、宮城県出身。編集プロダクション勤務を経て99年にフリーライターとなり、大学受験情報誌など教育関連分野を中心に幅広く執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)