• 本

若草物語 続

改版

角川文庫 オ3−2

出版社名 角川書店
出版年月 2008年11月
ISBNコード 978-4-04-214118-1
4-04-214118-8
税込価格 1,276円
頁数・縦 486P 15cm
シリーズ名 若草物語

商品内容

要旨

メグの結婚そして出産から、姉妹の人生はついに花開き始めた。ジョーは好きな物書きを続けながら一家の長として姉妹の面倒を見、一方で盟友ローリーからの求愛に悩んでいた。エイミーは少女らしさを残しつつ、慎みや思いやりを学び憧れのレディへの道を突き進む。そしてベスは、弱りゆく体の声を自ら聞きながらも、心安らかに、自分にとっての幸せを見いだしていた。姉妹それぞれが真実の愛と人生をみつける、感動のドラマ。

おすすめコメント

「若草物語」に続く、マーチ家の四姉妹の青春の日々。夢を語りあった幼い頃の日々は過ぎ去り、厳しい現実が四人姉妹を待ち受ける。だが、次女ジョーは母に励まされて書いた小説が認められ、エイミーとローリーは婚約。姉妹は再び本来の明るい姿を取り戻し始める。

著者紹介

オルコット,L.M. (オルコット,L.M.)   Alcott,Louisa May
1832‐1888。ペンシルベニア生まれ。超絶主義の学者として名を馳せた父と理解者である母のもと、四人姉妹の次女として生まれる。引っ越しを繰り返す貧しい一家を助けるため、15歳にして真剣に執筆を始め、早くから作家への道を歩んだ。南北戦争が始まると看護婦として従事し、その折に書いた『病院スケッチ』が作家としての第一歩となる。1868年、半自伝的小説ともいえる『若草物語』が出版されるや、一躍名声を博し、以後様々な作品を発表。少女小説の書き手として世界中で愛された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)