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部落史研究からの発信 第1巻

前近代編

出版社名 部落解放・人権研究所
出版年月 2009年3月
ISBNコード 978-4-7592-4050-4
4-7592-4050-0
税込価格 3,300円
頁数・縦 269P 21cm
シリーズ名 部落史研究からの発信

商品内容

目次

総論 戦後の歴史学と部落史研究
1 考古・古代・中世(動物考古学と差別問題
三一権実論争と被差別民―応和の宗論をめぐって
中世身分制度
中世被差別民と芸能)
2 近世1 身分制とかわた身分(近世身分制
穢多・かわた・長吏
弾左衛門支配について
被差別民の生活―さまざまな生業
斃牛馬処理と旦那場
皮革の流通―摂津渡辺村と長崎
仏教と差別―本願寺と穢寺制度
河原巻物と由緒書)
3 近世2 多様な被差別民(大坂の非人組織とその展開
身分的周縁論への向き合い方
近世被差別民と芸能―九州地域を中心に
古地図研究と被差別民)

出版社・メーカーコメント

近年、その全貌を見渡すことが難しい部落史・部落問題の「今」を知る全3巻シリーズ第一弾。前近代・近代・現代で各々重要なテーマを取り上げ、研究蓄積の整理を通じて研究の現段階と課題を明らかにし、未来への展望を拓く。

著者紹介

寺木 伸明 (テラキ ノブアキ)  
桃山学院大学国際教養学部教員
中尾 健次 (ナカオ ケンジ)  
大阪教育大学教職教育研究開発センター教員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)