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ロールシャッハ・テスト 包括システムの基礎と解釈の原理

出版社名 金剛出版
出版年月 2009年7月
ISBNコード 978-4-7724-1082-3
4-7724-1082-1
税込価格 19,800円
頁数・縦 775P 27cm

商品内容

要旨

これまで『ロールシャッハ・テストワークブック』、『ロールシャッハの解釈』の中で紹介されてきたテストの施行法や解釈の原理に加え、テストの成り立ち、性質、基礎的研究がすべて網羅。

目次

第1部 ロールシャッハの歴史と展開(導入
テストの発展:ロールシャッハの各システム
論争・批判・決定)
第2部 ロールシャッハの施行とスコアリング(ロールシャッハの施行:決定と方法
スコアリング:ロールシャッハ言語
反応領域と発達水準:コーディングとその基準
決定因子:コーディングとその基準
形態水準・反応内容・平凡反応・組織化活動
特殊スコア
構造一覧表)
第3部 テストの性質(反応の過程
基準データ)
第4部 解釈(解釈のためのガイドライン
統制とストレス耐性
状況関連ストレス
感情
情報処理過程
認知的媒介
思考
自己知覚
対人知覚と対人行動
最終所見)
附録(形態水準表
非患者児童および思春期非患者のデータ)

著者紹介

エクスナー,ジョン・E. (エクスナー,ジョンE.)   Exner,Jr.,John E.
1929年〜2006年。ニューヨーク州Syracuse生まれ。1958年にCornell大学で臨床心理学の学位(Ph.D.)を取得。30年間に4つの大学で教鞭をとり、Long Island大学の名誉教授として退官。1968年にロールシャッハ研究財団(通称ロールシャッハ・ワークショップス)を設立。ロールシャッハの研究と教育指導を40年にわたって行った。1993年から1999年まで国際ロールシャッハ学会の会長を務め、1994年には米国のSociety of Personality Assessmentの会長も務めた。2000年に、スイスのベルンにロールシャッハ・アーカイブス博物館を設立し、初代館長として最後までその任を全うした。ロールシャッハ・テストの研究や臨床事例に関する著書は20冊あまり、パーソナリティ・アセスメントに関する論文は60本以上におよぶ
中村 紀子 (ナカムラ ノリコ)  
上智大学大学院博士後期課程満期退学。臨床心理学専攻。臨床心理士。中村心理療法研究室。エクスナー・ジャパン・アソシエイツ代表
野田 昌道 (ノダ マサミチ)  
1964年静岡県生まれ。東京大学教育学部卒業。家庭裁判所調査官。臨床心理士。創価大学大学院非常勤講師。神戸家庭裁判所姫路支部勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)