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部落史研究からの発信 第3巻

現代編

出版社名 部落解放・人権研究所
出版年月 2009年7月
ISBNコード 978-4-7592-4052-8
4-7592-4052-7
税込価格 3,850円
頁数・縦 354P 21cm
シリーズ名 部落史研究からの発信

商品内容

目次

総論 現代の部落史研究の意義と課題
1 戦後部落史研究の諸課題(日本国憲法と部落問題
占領政策と部落解放運動の再出発
部落解放運動の展開とその記録
同和行政論
同和教育、開放教育、人権教育
『破壊』をめぐる百年
高度経済成長と部落の生活実態)
2 戦後の部落問題研究と今後の課題(部落(民)アイデンティティ
部落の民俗伝承
司法と部落問題
狭山事件
戸籍制度と部落問題
部拓実態調査概史
メディア社会の人権
国際的視野からみた部落問題)
3 あらゆる差別撤廃に向けた発信(在日朝鮮人と在日外国人
沖縄
ハンセン病
障害者
ジェンダー
人権主義)

出版社・メーカーコメント

部落解放・人権研究所は創立40周年を記念して、近年その全貌を見渡すことが難しい部落史・部落問題の「今」を知るための全3巻シリーズを企画した。「前近代」「近代」「現代」のそれぞれの時代における重要なテーマを取り上げ、これまでの研究蓄積の整理を通じて研究の現段階と課題を明らかにし、未来への展望を拓く。シリーズ完結編となる現代編は、戦後から現代に至る部落史研究の中心となる諸課題、新しい問題意識や切り口を含む戦後の部落問題研究から生まれてきた諸課題、さらに差別撤廃をめざして深化する種々の差別問題研究について、レビ

著者紹介

友永 健三 (トモナガ ケンゾウ)  
社団法人部落解放・人権研究所理事
渡辺 俊雄 (ワタナベ トシオ)  
全国部落史研究会運営委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)