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日本赤十字社と人道援助

出版社名 東京大学出版会
出版年月 2009年11月
ISBNコード 978-4-13-026221-7
4-13-026221-1
税込価格 6,380円
頁数・縦 326,15P 22cm

商品内容

目次

近代日本と赤十字
第1部 戦時救護と博愛社・日本赤十字社(博愛社から日本赤十字社へ
「文明の戦争」としての日清戦争
病院船の活躍した北清事変
ジュネーブ条約締約国間の日露戦争
軍都広島と戦時救護)
第2部 日本赤十字社の国際的展開と平時事業(第一次世界大戦と看護婦の海外派遣
シベリア出兵とポーランド孤児の救出
日本赤十字社の平時事業
日本赤十字社の国際関係
昭和初期の事変と日本赤十字社)
二つの世界大戦と赤十字

出版社
商品紹介

「人道援助」の理念が、近代日本においていかに受容され、展開したかを、新たに公開された日赤の原史料をもとに解明する。

著者紹介

黒沢 文貴 (クロサワ フミタカ)  
1953年生。東京女子大学現代教養学部国際社会学科教授。著書に『大戦間期の日本陸軍』(みすず書房、2000、吉田茂賞)など
河合 利修 (カワイ トシノブ)  
1968年生。日本赤十字豊田看護大学看護学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)