• 本

メタ認知基礎と応用

出版社名 北大路書房
出版年月 2010年4月
ISBNコード 978-4-7628-2714-3
4-7628-2714-2
税込価格 3,850円
頁数・縦 315P 21cm

商品内容

目次

メタ認知研究の歴史
第1部 基本的なメタ認知判断(メタ認知研究の方法と分析
既知感とTOT状態
学習判断
確信度判断
ソース判断)
第2部 メタ認知の応用(法律と目撃証言の正確さ
メタ認知と教育)
第3部 メタ認知の生涯発達(児童期の発達
高齢期のメタ認知)

著者紹介

ダンロスキー,ジョン (ダンロスキー,ジョン)   Dunlosky,John
ケント州立大学の心理学の教授(ワシントン大学で博士号を取得)。自己調整学習やメタ理解についての理論を含め、記憶とメタ認知に関する実験的、理論的研究に寄与してきた。ジョージア工科大学での博士号取得後の研修以来、高齢者のメタ認知能力を研究し、近年はこの研究を小学生にまで広げてきている。研究計画の主要な目的は、生涯にわたる自己調整学習の有効性を高める方法を開発することである。心理科学会のフェローであり、国際メタ認知学会の創設者である
メトカルフェ,ジャネット (メトカルフェ,ジャネット)   Metcalfe,Janet
コロンビア大学の心理学の教授であり、神経生物学および行動の教授でもある(トロント大学で博士号を取得)。CHARM(複合ホログラフィー連想再生モデル)、満足遅延と衝動制御の興奮‐冷静システムを含め、記憶とモティベーションについての実験、理論、両面の研究に寄与してきた。さらに、ここ10年、大学生や落ちこぼれの恐れがある都心部の子どもを対象に、学習を高めるために認知科学の諸原理を応用する研究を行ってきた。現在は、子どももおとなも、人はいかにして自分が知っていることがわかるのか、すなわちメタ認知技能とメタ認知能力や、効果的に自己をコントロールするのにメタ認知能力を効率よく使っているかどうかの研究に重点が置かれている
湯川 良三 (ユカワ リョウゾウ)  
1968年京都大学教育学部卒業。1970年京都大学大学院教育学研究科修士課程修了。現在、宝塚大学造形芸術学部教授
金城 光 (キンジョウ ヒカリ)  
1987年お茶の水女子大学文教育学部卒業。1998年ニューヨーク大学大学院心理学研究科博士課程修了。現在、大妻女子大学社会情報学部准教授Ph.D.(心理学)
清水 寛之 (シミズ ヒロユキ)  
1982年大阪市立大学文学部人間関係学科卒業。1989年大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学。現在、神戸学院大学人文学部人間心理学科教授博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)