しずかな日々
講談社文庫 や58−2
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2010年6月 |
ISBNコード |
978-4-06-276677-7
(4-06-276677-9) |
税込価格 | 715円 |
頁数・縦 | 262P 15cm |
書店レビュー
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- 増田書店 (東京都国立市)
打ち水をしたあとの地面のにおい、縁側でたべるキュウリのぬか漬け。自分のために握られたおむすびのおいしさ、ふつうの日々は普通ではないことをこの本は教えてくれます。
@増田書店×国立本店『国立ブックフェア2014 国立ほんとのサマー』紹介銘柄
国立本店とは・・・
国立市にあるコミュニティスペースを本拠地として、ほんとまち編集室が企画・運営。本・街・編集・デザインを意識しながら、さまざまなイベントやワークショップを行っています。 ( http://kunitachihonten.info/index.html )(2014年9月1日)
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やわらかなひだまりのような物語
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- 明屋書店 今宿店 (山口県周南市)
ある事情からおじいさんの家で過ごすこととなった主人公の少年。
小学5年生の夏休みを中心に少年と彼と関わる人々の日々を水泳大会やラジオ体操、花火大会といった誰しも経験したことのあるであろうごくありふえれた夏休みの出来事とともに描いています。
またそんな静かな日常と別に少年が抱える少し複雑な心模様も折り込みながら少年のターニングポイントとなった日々をやわらなか文章で表現しています。
自分が子供の頃もこんな風に感じたかもなぁと懐かしく思ってみたり文章から見える風景がとても優しく温かい、読んだ後になんだかほっこりするようなそんな一冊です。(2013年4月12日)
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商品内容
要旨 |
おじいさんの家で過ごした日々。それは、ぼくにとって唯一無二の帰る場所だ。ぼくは時おり、あの頃のことを丁寧に思い出す。ぼくはいつだって戻ることができる。あの、はじまりの夏に―。おとなになってゆく少年の姿をやさしくすこやかに描きあげ、野間児童文芸賞、坪田譲治文学賞をダブル受賞した感動作。 |
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おすすめコメント
おとなへの扉を開きはじめた少年の物語 ぼくは5年生。母さんとふたり暮らし。一緒のクラスになった押野のおかげで、ぼくの毎日は一気に色づいた。野間児童文芸賞、坪田譲治文学賞ダブル受賞作。
出版社・メーカーコメント
おとなへの扉を開きはじめた少年の物語 ぼくは5年生。母さんとふたり暮らし。一緒のクラスになった押野のおかげで、ぼくの毎日は一気に色づいた。野間児童文芸賞、坪田譲治文学賞ダブル受賞作。