宇宙は何でできているのか 素粒子物理学で解く宇宙の謎
幻冬舎新書 む−2−1
出版社名 | 幻冬舎 |
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出版年月 | 2010年9月 |
ISBNコード |
978-4-344-98188-1
(4-344-98188-X) |
税込価格 | 880円 |
頁数・縦 | 226P 18cm |
商品内容
文学賞情報 |
2011年
第4回
新書大賞受賞 |
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要旨 |
物質を作る最小単位の粒子である素粒子。誕生直後の宇宙は、素粒子が原子にならない状態でバラバラに飛び交う、高温高圧の火の玉だった。だから、素粒子の種類や素粒子に働く力の法則が分かれば宇宙の成り立ちが分かるし、逆に、宇宙の現象を観測することで素粒子の謎も明らかになる。本書は、素粒子物理学の基本中の基本をやさしくかみくだきながら、「宇宙はどう始まったのか」「私たちはなぜ存在するのか」「宇宙はこれからどうなるのか」という人類永遠の疑問に挑む、限りなく小さくて大きな物語。 |
目次 |
序章 ものすごく小さくて大きな世界 |
おすすめコメント
物質を作る究極の粒子である素粒子。物質の根源を探る素粒子研究はそのまま宇宙誕生の謎解きに通じる。「すべての星と原子を足しても宇宙全体のほんの4%」など、やさしく楽しく語る素粒子宇宙論入門。