• 本

アメリカ文学史

出版社名 松柏社
出版年月 2010年11月
ISBNコード 978-4-7754-0170-5
4-7754-0170-X
税込価格 7,480円
頁数・縦 597P 22cm

商品内容

要旨

「近代的自我」の変遷をたどりながら、アメリカ文学の見取り図を描き、「文学史とは何か」「小説の評価とは何か」を問うた書き下ろし1500枚。

目次

第1部 伝統の形成―自我の原風景(ピューリタニズムからフランクリンへ
クーパーと「正義の暴力」の伝統 ほか)
第2部 アメリカン・ルネッサンスの隆盛―自我をうたう/うたがう(ポーと精神分析批評
ホーソーンと「ロマンス」というジャンル ほか)
第3部 近代小説の展開―自我がためされる(ハウエルズ、ジュエットと近代小説の成立
トウェインと個人主義の夢 ほか)
第4部 モダニズムの文学―自我がゆらぐ(フィッツジェラルドとモダニズムの人間像
モダニズムの詩人たち ほか)
第5部 戦後文学―自我をつくろう(混乱の五〇年代と「ビート世代」
家族小説(1)―南部小説 ほか)

著者紹介

平石 貴樹 (ヒライシ タカキ)  
1948年、函館生まれ。東京大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)