近世文学・伝達と様式に関する私見
出版社名 | 京都大学学術出版会 |
---|---|
出版年月 | 2010年12月 |
ISBNコード |
978-4-87698-943-0
(4-87698-943-5) |
税込価格 | 6,600円 |
頁数・縦 | 433P 23cm |
商品内容
要旨 |
伝達とは言語の本質の謂であり、言語構造物としての文学の文学たる所以はその様式にある。読本研究の第一人者にして、文体論・様式論を駆使したユニークな論考でも知られる著者が、中世軍記から御伽草子・読本・浮世草子・浄瑠璃本・滑稽本・歌集まで膨大な文献を比較横断して論じる。角川源義賞受賞作『近世小説・営為と様式に関する私見』の姉妹編となる著者渾身の論集。 |
---|---|
目次 |
中世における造本について |