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ポストモダンとアメリカ文化 文化の翻訳に向けて

出版社名 彩流社
出版年月 2011年6月
ISBNコード 978-4-7791-1639-1
4-7791-1639-2
税込価格 2,750円
頁数・縦 240,45P 20cm

商品内容

要旨

異なる文化の力学関係を歴史的文脈でとらえなおす通史。冷戦期からベトナム戦争、9・11…。ポストモダニズムとその「文化翻訳」的展開。

目次

序 ポストモダニズムから文化翻訳
第1章 冷戦からポストモダニズムへ―『キャッチャー・イン・ザ・ライ』
第2章 カウンターカルチャーと初期ポストモダニズム―『サージェント・ペパーズ』、パレルゴン、「エントロピー」
第3章 レーガンとマドンナのアメリカ―『ヴァインランド』、『ホワイト・ノイズ』、『黒い時計の旅』
第4章 ポスト・ホロコーストのユダヤ系移民のアメリカ―『マウス』、クラウンハイツ暴動
第5章 ベトナム系アメリカ文学の現在―「モンキーブリッジ」、『ブック・オブ・ソルト』
第6章 九・一一以降のベトナム戦争―『煙の樹』、『グラン・トリノ』
結び 文化の翻訳に向けて―ソフィーの『ゲルニカ』、『モット・コイ・ディー・ヴェー』

出版社
商品紹介

「ポストモダン」とは何か…。サリンジャーからマドンナ、9・11の『グラン・トリノ』まで、歴史文脈的・文化研究。

著者紹介

麻生 享志 (アソウ タカシ)  
1965年東京生まれ。ニューヨーク州立大学バッファロー校博士課程修了(比較文学)。早稲田大学教授。現代アメリカ文化・文学研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)