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家郷のガラス絵 出雲の子ども時代

出版社名 未來社
出版年月 2011年6月
ISBNコード 978-4-624-60111-9
4-624-60111-4
税込価格 1,980円
頁数・縦 221P 19cm

商品内容

要旨

「ふうん、そおで、おじいちゃん、どげ思った?」次世代へと遺され、あるいは受け継がれていく「語ること」の豊かさと不思議さ、そして人生の滋養となる子ども時代の体験をみつめる、ふるさと回帰の旅。『とんぼの目玉―言の葉紀行』につづく第2エッセイ集。

目次

祖父の時代・父の時代(祖父の新婚旅行
明治の凧揚げ ほか)
子ども時代(河豚と核家族―食の話1
エビおっつあん―食の話2 ほか)
ふるさと回帰(第二の自然としての小津映画
小津映画とフェルメール ほか)
古典との出会い(頭の鬼門に鎮座まします化石、溶解のこと。
紫式部の目)

著者紹介

長谷川 摂子 (ハセガワ セツコ)  
島根県生まれ。絵本・童話作家。東京外国語大学卒業、東京大学大学院哲学科中退。保育士として働いたのち、夫の長谷川宏氏とともに学習塾を営む。2004年『人形の旅立ち』(福音館書店)で第19回坪田譲治文学賞、第14回椋鳩十文学賞、第34回赤い鳥文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)