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落花生

ものと人間の文化史 154

出版社名 法政大学出版局
出版年月 2011年7月
ISBNコード 978-4-588-21541-4
4-588-21541-8
税込価格 3,300円
頁数・縦 301P 20cm

商品内容

要旨

大航海時代に植民地争奪や奴隷貿易により、原産地の南米大陸から世界各地へ伝播した落花生。五大産地の歴史、日本の先覚者の功績や食文化とのかかわりを紹介する。

目次

第1章 「変わり者」のマメ―ラッカセイ
第2章 ラッカセイの生まれ故郷と野生の仲間たち
第3章 ラッカセイの考古学
第4章 アフリカにおける落花生の歴史と文化
第5章 インドにおける落花生の歴史と文化
第6章 アメリカにおける落花生の歴史と文化
第7章 中国における落花生の歴史と文化
第8章 日本における落花生の歴史と文化

出版社
商品紹介

南米原産の落花生が大航海時代にアフリカ経由で世界各地に伝わった歴史をたどるとともに、日本の栽培や食文化の歩みを紹介する。

著者紹介

前田 和美 (マエダ カズミ)  
1931年京都市生。三重農林専門学校農学科(現・三重大学生物資源学部)卒業。京都大学農学博士。高知大学名誉教授。国際半乾燥熱帯作物研究所客員主任研究員(1978〜1980)、JICA「バングラデシュ農業大学院計画」(1994〜1995)「東部タイ農地保全計画」(1993、1996〜1998)、の短・長期専門家。1971年〜2003年、インド、東南アジア、アフリカ、ブラジル、アルゼンチン、中国などのラッカセイ・マメ類の栽培利用と伝統農業について研究・調査(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)