• 本

統合失調症の認知機能改善療法

出版社名 金剛出版
出版年月 2011年7月
ISBNコード 978-4-7724-1198-1
4-7724-1198-4
税込価格 5,500円
頁数・縦 349P 22cm

商品内容

要旨

記憶力/集中力/順序だてて考える力(実行機能)。地域生活、就学、就労etc.を主体的に営むための力は改善できる。「変化しない症状=認知機能障害」に挑む治療の全体像。リカバリーの礎。

目次

第1部 治療の発展(統合失調症における認知機能改善療法(CRT)の歴史的背景
統合失調症における認知機能の概観
認知機能障害の説明
統合失調症の認知機能障害になぜリハビリテーションを行うのか?)
第2部 認知過程の改善(実験室における認知機能の変化
臨床場面における認知機能の変化
認知機能の変化がもたらす効果)
第3部 治療過程(認知機能改善療法における理論的モデル
認知機能改善療法の内容と過程
アセスメントと定式化
認知機能改善療法の実践―ケース研究
認知機能改善療法の将来)

著者紹介

ワイクス,ティル (ワイクス,ティル)   Wykes,Til
ロンドン精神医学研究所、臨床心理学とリハビリテーション部門の教授
リーダー,クレア (リーダー,クレア)   Reeder,Clare
Oxleas NHS Trustの臨床心理士でありロンドン精神医学研究所の講師
松井 三枝 (マツイ ミエ)  
富山大学大学院医学薬学研究部(医学)心理学准教授。博士(医学)、富山医科薬科大学。1988年より富山医科薬科大学医学部精神神経医学助手、1997年より同心理学助教授を経て、2007年より現職。この間1995〜1997年まで、米国ペンシルバニア大学医学部精神医学脳‐行動研究部門ポストドク研究員(文部省在外研究員)。専門は臨床神経心理学、認知神経科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)