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樹海の民 舟・熊・鮭と生存のミニマム

出版社名 法政大学出版局
出版年月 2011年10月
ISBNコード 978-4-588-33503-7
4-588-33503-0
税込価格 3,520円
頁数・縦 290P 20cm

商品内容

要旨

自然は、どれほどの人を養えるのか。著者のライフワークである「生存のミニマム」をテーマに、シベリアの樹海の民をたずねた調査行の記録。基本的な食糧確保の方法、移動や狩りに使われる舟をめぐる技術、鮭・鱒や熊をめぐる精神世界を論じ、わが国との比較検討におよぶ。

目次

樹海を辿る
第1部 樹海レポート(アルセネボ村との邂逅
ナナイの村々)
第2部 日本海をめぐって(大陸(北)の伝統造船技術の北太平洋への張り出しと南下―アムール川から日本海へ
身体活動の延長上にある北方船の技術―アムール川のムウとオモロチカ
北の熊・南の猪鹿
アムールランドの熊をめぐる伝承
鮭・鱒と生存のミニマム)
生存のミニマム

出版社
商品紹介

自然はどれほどの人を養えるのか。著者のライフワークである「生存のミニマム」をテーマに、シベリアの樹海の民を訪ねた民俗調査行。

著者紹介

赤羽 正春 (アカバ マサハル)  
1952年長野県に生まれる。明治大学卒業、明治学院大学大学院修了。文学博士(新潟大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)