• 本

児童福祉施設における暴力問題の理解と対応 現実に介入しつつ心に関わる 続

出版社名 金剛出版
出版年月 2011年10月
ISBNコード 978-4-7724-1217-9
4-7724-1217-4
税込価格 9,350円
頁数・縦 749P 22cm

商品内容

要旨

養育と援助の基本とは?被虐待児に必要なことは何か?子どもの育ちに必須の条件を整えるために。成長の基盤としての安心・安全の実現。

目次

現実に介入しつつ心に関わる
希望を引き出し応援する
かくも長き放置(ネグレクト)―1.特に子ども間暴力の実態とその理解
かくも長き放置(ネグレクト)―2.2レベル三種の暴力とその理解
施設内暴力はどう対応されてきたか
暴力問題解決のための視点
モニターしつつ支援する―安全委員会方式の概要
安全委員会活動の実際
職員による安全委員会と連動した活動(「連動活動」)―1.基本的連動活動
発達障害・学級崩壊・解離・反抗性集団化への対応―2.さらなる連動活動
安全委員会方式の意義と課題と限界―批判にも答えつつ
児童相談所との連携
社会的擁護のさまざまな場で
何処へ―施設内暴力がつきつけるもの

著者紹介

田嶌 誠一 (タジマ セイイチ)  
1951年生まれ。九州大学教育学部(心理学専攻)で心理学を学び、広島修道大学、京都教育大学等を経て、九州大学大学院人間環境学研究院教授(臨床心理学)。博士(教育心理学)。認定臨床心理士。日本ファミリーホーム協議会顧問。NPO法人九州大学こころとそだちの相談室「こだち」理事長。専門は臨床心理学(心理療法・カウンセリング)で、「現場のニーズを汲み取る、引き出す、応える」を目標として、さまざまな臨床活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)